金沢信金安原支店、下請け脱却へ開発支援　アイデア出しや市場調査

2025.05.13 04:30

販路拡大支援営業・店頭体制

貝殻を使った試作品について話す（左から）小林支店長、野川支店長代理、法邑社長、同社企画担当の松田翔平氏（３月２８日、ホウムラ産業） — 貝殻を使った試作品について話す（左から）小林支店長、野川支店長代理、法邑社長、同社企画担当の松田翔平氏（3月28日、ホウムラ産業）

金沢信用金庫安原支店（小林哲平支店長＝職員11人うち渉外3人）は、下請け脱却を目指す加工業者の経営支援に力を入れている。取引先の企画現場に支店担当者も入り込み、アイデア出しや市場調査を行い試作品完成まで漕ぎつけた。
店周には複数の工業団地が集積し競合金融機関も多い。支店の存在感を発揮するには「競合先と差別化できる提案が必須」（小林支店長...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み無料会員でのご登録