ボルテックス、別府市事業に40万円寄付 大分銀のSDGs私募債で
2025.04.22 18:33
不動産コンサルティングのボルテックス(東京都)は4月22日、大分県別府市が実施する「持続可能な観光業」(温泉関連事業等)に40万円を寄付した。大分銀行が扱うSDGs寄付型私募債で2億円を2024年9月に調達し、同行に納めた手数料の一部を財源とした。
同私募債は、発行企業が指定するSDGs(持続可能な開発目標)達成に取り組む非営利目的の法人などへ発行金額の0.2%相当額を寄付するもの。
別府市の観光・産業部温泉課では「温泉マネジメント計画」を展開。別府の温泉に関わる現状分析・課題解決を通じて温泉資源を保護・有効活用して持続可能なものにすることを目指している。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%