琉球銀、ひとり親家庭支援の福祉連合会へ50万円贈呈
2025.04.22 18:32
琉球銀行は、ひとり親家庭の就労支援などを展開する「沖縄県母子寡婦福祉連合会」(那覇市)に50万円を贈った。高校生1人への3年分の奨学金などに充てられる。
4月22日に発表した。地域貢献のために設けた基金「ユイマール助成会」を通じて贈呈。同月17日に助成会の運営委員長を兼ねる比嘉伸一郎・琉球銀総合企画部長らが同連合会を訪れ、伊江玲美会長に目録を手渡した。なお、助成は今回が9回目で、累計額は410万円となった。
同連合会は1972年設立。ひとり親家庭の自立に必要な技能習得や就職などを支援している。贈呈式で伊江会長は、「地域の未来を信じ、支えてくださる思いを子供たち一人一人の歩みに託したい」と話した。