日証協、詐欺対策でガイドライン見直し着手 多要素認証義務付けへ

2025.04.16 17:45
セキュリティー 防犯 日証協
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
フィッシング対策について説明する日証協・森田会長(4月16日、日証協)
フィッシング対策について説明する日証協・森田会長(4月16日、日証協)
日本証券業協会は4月16日、フィッシングやマルウェアにより証券口座を乗っ取る被害が相次いでいるのを受けて、「インターネット取引における不正アクセス等防止に向けたガイドライン」の見直しに着手したことを明らかにした。見直しのポイントの一つが、複数の要素を必要とする本人確認方法である「多要素認証」の義務化だ。森田敏夫会長は同日の定例会見で「ガイ...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

証券界、6割が「多要素認証」必須へ 乗っ取り対策で標準化急ぐ
証券会社に多要素認証の設定必須化を要請した日証協の松尾元信専務理事(4月25日、日証協)
日証協、インサイダー未然防止 役員情報の網羅性向上
日証協、「多要素認証」義務化を要請 ウェブサイトで社名公表へ
全銀協と日証協、「株主優待SDGs機構」設立へ 金融界が社会貢献で率先

関連キーワード

セキュリティー 防犯 日証協

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)