静岡中央銀、GHG算定サービス開始 静銀開発ツール導入
2025.04.01 19:03静岡中央銀行は4月1日、温室効果ガス(GHG)削減のため、取引先の事業者向けにGHG排出量算定サービス「しずおかGXサポート」の取り扱いを開始した。
同サービスは静岡銀行が日立製作所と共同で開発し、2023年10月に提供を開始。静岡県内の他の金融機関にも利用を開放している。静岡中央銀の導入で、県内の全銀行と全信金が取り扱うこととなる。
利用者は、専用のエクセルシートに電気やガスの使用量を入力して排出量を算定する。会社の事務所や工場などの拠点ごとにデータを打ち込むことで正確な排出量を知ることができる。