金融庁、貸金庫不正防止へ監督指針改正 マネロン対策で現金除外

2025.03.27 20:07
金融庁 事件・不祥事
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
金融庁は、大手行などで発生した貸金庫詐取事案を受け、監督指針を改正する。3月27日に公表した改正案では、マネーロンダリング・テロ資金供与対策(AML/CFT)の観点から、貸金庫規定の格納物の範囲に、現金を含む「リスクが高いと考えられる物品等」の除外などを監督上の着眼点に盛り込んだ。今回の改正により、金融機関には貸金庫規定の見直しや利用顧客...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

【実像】潮目変わる地銀再編 持続可能性に危機感
独禁法特例法適用第1号で発足した青森みちのく銀(写真は設立セレモニー、1月6日)
金融庁、地域銀に早期着手要請 量子計算機時代の暗号対応
地銀、「再生人材」確保急ぐ 他行の定年退職者採用も
金融界、刻々と変わる米関税措置 取引先の実態把握急ぐ
米国関税措置に関する総合対策本部会合で、経団連からヒアリングした自民党(4月10日、本部)

関連キーワード

金融庁 事件・不祥事

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)