愛知銀、22年3月純利益94億円に上方修正 年間配当は前期実績比140円増配
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愛知銀行は12月28日、2022年3月期通期の業績予想を上方修正した。連結経常利益は135億円と7月29日の当初発表から41億円増、連結当期純利益は94億円と同28億円増を見込む。21年3月期実績の42億6600万円の2.2倍となる見通しだ。
銀行単体で貸出金利息、有価証券利息配当金などの資金利益やソリューション関連手数料等の役務収益が予想を上回ることが主因。
配当予想は、1株につき100円の年間配当を下限に配当金と自己株式取得合計の総還元性向30%をめどにしていることから、当初の期末配当予想90円を80円増配して170円とする。年間配当額は180円から260円となり前期実績の120円から140円の増配となる予定。
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