秋田銀、会員企業対象に懇話会 個別相談や交流会実施

2025.03.18 19:20
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講演するハロルド氏(3月18日、秋田市内)
講演するハロルド氏(3月18日、秋田市内)

秋田銀行は3月18日、経営支援サービス「あきぎんBiscom(ビスコム)」の会員を対象とした特別懇話会を開催した。「情報提供やネットワークの構築支援を通じて、事業発展や経営改善に役立ててもらう」(地域価値共創部)ため、経営課題に対する個別相談会のほか、講演会、交流会の場を設け、会員約145人が参加した。


個別相談会では、同行の地域価値共創部総合人材支援チーム、同行子会社で地域商社の詩の国秋田、あきぎんリサーチ&コンサルティングがそれぞれブースを設置。採用支援や販路拡大、市場調査など、各社の専門分野における知見を生かした助言をした。



個別相談会で助言する同行の担当者(右、3月18日、秋田市内)
個別相談会で助言する同行の担当者(右、3月18日、秋田市内)

講演会には、アース製薬など5社の社外取締役を務めるハロルド・ジョージ・メイ氏が登壇。「業績をV字回復させる秘訣」をテーマに、日系・外資系企業で積んだ幅広い経験を交えて講義した。


特別懇話会は、コロナ禍の影響で5年ぶりの開催。あきぎんビスコムの登録社数は、足元で500社以上。インターネットのポータルサイトによる情報発信や、提携する全国9地方銀行と三菱UFJ銀行のネットワークを活用したビジネスマッチングなどを通じて、業種や地域の垣根を超えた支援を展開する。


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