(お知らせ)DBX2025 初日開幕 金融DXの先行例探る

2025.03.13 10:16
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初日から多くの金融機関関係者が足を運んでいる(3月13日、ステーションコンファレンス東京)

金融機関の「DX(デジタルトランスフォーメーション)」に特化したデジタルバンキング展「DBX2025」(主催=日本金融通信社、共催=金融ジャーナル社、後援=金融庁、全国銀行協会など13団体、農林中央金庫、Fintech協会)が3月13日、ステーションコンファレンス東京で開幕した。金融DXの成功例を探ろうと、多くの金融機関関係者が詰めかけている。


今年のテーマは「〝つながり〟を生み出すオープンファイナンス」。組込み型金融やBaaS(サービスとしての銀行)と呼ぶ非金融事業者の異業種連携が加速するなど、金融機関のビジネスモデルが変革している。生成AI(人工知能)の浸透など、業務変革の熱も高まる。新事業や先端テクノロジー活用の〝成功パターン〟を未来志向で模索する。



基調講演に登壇した須藤直センター長(3月13日、ステーションコンファレンス東京)

初日の基調講演は、日本銀行金融機構局の須藤直金融高度化センター長、みずほフィナンシャルグループ(FG)の上ノ山信宏執行役グループCHRO兼グループCDO、ソニー銀行の南啓二社長が務め、金融庁の牛田遼介・チーフフィンテックオフィサーらがトークセッションを行う。


今回からお昼の時間に「イノベーターズセッション」を初実施し、三井住友銀行トランザクション・ビジネス本部決済企画部業務推進グループの石川季世グループ長が登壇する。出展企業によるセミナーは8セッション設ける。

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