長期金利は一時、15年9カ月ぶりの水準となる1.5%台を付けた(3月6日、東京・日本橋)
国債金利の上昇が止まらない。3月6日の東京債券市場では、長期金利の代表的な指標の新発10年物国債利回りが1.5%を超えて上昇。2009年6月以来、15年9カ月ぶりの高水準を付けた。段階的な利上げ姿勢を訴えた前日の日本銀行・内田眞一副総裁の発言に加え、国債増発による財政拡張路線に傾くドイツの長期金利が急騰。国内金利の上昇圧力を強めた。
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