財務省は3月5日、翌6日から募集を始める個人向け国債の発行条件を公表した。「固定5年債」の利率は年1.03%となり、17年ぶりに“1%”を超えた。金融機関の預金獲得競争が激化するなか、信金関係者からは「定期預金から個人向け国債へのスイングが起こるのではないか」と警戒する声も上がっている。
利率は、基準金利から0.05%を差し引いて算出す...
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