ぎふしん記念財団、岐阜市芸術文化奨励賞の副賞寄付、創設から29回目
2025.03.05 18:18
ぎふしん記念財団は3月5日、岐阜市の生涯学習施設ハートフルスクエアーGで、岐阜市芸術文化奨励賞の副賞を寄付した。今回で29回目。
当日は同賞の表彰式で、令和6年度の受賞者となったクラシックバレエの小寺亮太さん、洋画の市川あずささんの2人を紹介。ぎふしん記念財団の住田裕綱理事長(岐阜信用金庫相談役)が、副賞計40万円を贈呈した。
住田理事長は、「第1回から携わることができ、ありがたく思う。4月3日に創業の地にできる拠点G’s Dreamや、命名権契約を取得して『ぎふしんフォーラム』となる岐阜市民会館でも、受賞者の作品・活動を披露できれば」と語った。
同賞は、岐阜市の芸術・文化の振興に期待できる個人、団体を奨励するため、1996年に岐阜市教育文化振興事業団が創設。地元の芸術家を表彰するとともに、副賞の賞金はぎふしん記念財団が初回から支援してきた。