百五銀、 地元企業にPIF実行
2021.12.24 15:30百五銀行は12月24日、持続可能な社会の実現に貢献することを目的に、建築資材の製造・販売などを営むミツイバウ・マテリアル(三重県)に、ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)を実行した。
融資金額1億円、期間 5 年、資金使途は運転資金。
今回の契約で特定したインパクトと KPI(成果指標)として、ポジティブの拡大では、環境に優しい商材の展開へ施工・卸売部門でエネルギー使用量削減に資する販売目標を設定。働きやすい職場環境の整備では、2026年度までに累計15人以上の新規採用人数を明記。
ネガティブインパクトの緩和では、環境負荷低減活動の推進として30年度における自社の温室効果ガス排出量の21年度比30%削減を目指す。