青森みちのく銀、地域分析戦略室を新設
2025.02.26 18:34青森みちのく銀行は2月26日、総合企画部内に地域分析戦略室を4月1日に新設すると発表した。
同室は、合併により拡大したネットワークから得られる情報と、これまで培ってきた専門性を掛け合わせることで、新たな価値を持った知見を地域に還元することが目的。
設置時の人員は5人。産業・業種別の動向や業種横断的な課題の調査分析を行い、地域産業や取引先の課題解決を目指す。具体的には、地域の持続可能性を高めるため、人口減少の抑制、地域の魅力向上、地域産業の維持・拡大などに取り組む。
また、事業者や業界団体、行政や大学などの研究機関、同行グループの経営陣や営業店などとも連携し、調査分析を起点としたサポートを行う。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%