七十七銀、山形のベンチャー企業に投資
2021.12.22 19:47
七十七銀行は12月22日、「七十七キャピタル第2号投資事業有限責任組合」(七十七キャピタル第2号ファンド)を通じて、山形県山形市のベンチャー企業「IMUZAK」(イムザック)に3000万円を投資した。
同社は、半導体や光学レンズ等の分野で精密部品や金型を、超微細加工技術と独自の光学設計技術を用いて開発している。現在は、スマートフォン用カメラレンズの量産化に取り組んでいるほか、豊田合成とともに次世代自動運転車のセンシング部品(光で検知する部品)に用いる赤外線透過カバー等の開発を進めている。
投資を決定したのは、こうした技術開発や事業化を支援し、地域発の新たな社会的価値創造と地域経済のさらなる成長を支援するためとしている。
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