福井銀、小水力発電事業で協定 事業者と県内河川調査へ

2025.02.18 17:48
地方創生 脱炭素
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福井銀行は2月18日、小水力発電事業による地域活性化に取り組むため、奈良県の「森とみずのちから」社と協定を締結したことを発表した。福井県内の水資源を価値化することにより、地域活性化や脱炭素社会の実現を目指す。協定締結日は2月1日。


大規模なダムによる一般的な水力発電と異なり、小水力発電は一般的な河川をそのまま利用できる。比較的小さな川でも整備が可能で、環境に優しく地域創生の手段にもなることから注目され始めている。「森とみずのちから」社はすでに小水力発電所を約10カ所稼動し、20カ所以上の企画・調整を進め、さらに新たな設置場所の調査を500地点以上で実施中。


福井銀は、同社と地域や自治体との間のパートナーシップ体制構築を支援。県内の川での可能性調査も共同で行う。

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