鹿児島信金、能登応援フェア開催 のと共栄・興能信金が出店
2025.02.17 11:33
鹿児島信用金庫(鹿児島市、市川博海理事長)は2月15日、センテラス天文館で出店イベント「かしんチャレンジマーケット」を開催した。同時に能登半島地震からの復興応援として石川県からのと共栄信用金庫(鈴木正俊理事長)と興能信用金庫(田代克弘理事長)を招き、特産物の販売やチャリティーバザーを実施した。
今回のイベントに合わせて鹿児島信金は能登の事業者支援を企画。日本フルハップ(大阪市)を通じてのと共栄信金と興能信金に声をかけ、実現した。
能登の特産品販売は「かしんチャレンジマーケット」の一角に専用ブースを設置。若手職員約30人が駆け付け、呼び込みや販売などに協力した。
のと共栄信金復興推進部の森浩子さんは出店にあたり「能登らしい商品を選定した」と、興能信金能登復興支援部の池端克哉係長は来場者から「温かい励ましの声をもらった」と話した。2信金が販売したカレーやお茶、イカせんべいなどは完売した。
同日、鹿児島信金の若手経営者向け顧客組織「KYC会」はチャリティーバザーを開いた。ここでの売上金約14万円は能登の被災地に全額寄付する。

おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地銀、東京支店で預金増強 狙いは大企業、5割増も
- 地域銀、「100億企業」育成 大型補助金で大規模設備投資を支援
- 常陽銀、旗艦店も相談重視の設計 日立支店を大改修で試行
- 住信SBIネット銀、BaaS提携30社へ 強固な顧客接点に活路
- 七十七銀、為替デリバ人材育成加速 輸入事業者の需要増に対応
- 全銀協、口座の犯罪利用防止へ 即時情報共有システム開発
- 中国銀、営業店業務を柔軟に ビプロジーと仕組み開発
- 日銀、政策金利据え置き 春闘「やや強め」 米関税影響は次会合議論
- 三菱UFJ信託銀吉祥寺支店、相続起点に富裕層取引 専任者が総資産コンサル
- 第四北越FGと群馬銀、経営統合報道でコメント 検討も決定の事実なし