三島信金、脱炭素協力で認定プレート 御殿場市から贈られる
2025.02.10 18:59
三島信用金庫(静岡県、高嶋正芳理事長)は2月10日、御殿場市から「J―クレジット協力事業所認定プレート」が贈呈された。プレートは御殿場ブランドの「ごてんばっ木」で制作されており、同信金では御殿場支店に展示して脱炭素への取り組みをPRする。
認定プレートは同市発行のJ―クレジットを購入した企業に贈られる。脱炭素に取り組む事業所の証となるもので、同信金はその第1号となった。
購入したJ―クレジットは、3月22日に開催される市制施行70周年記念式典の二酸化炭素(CO2)排出量のオフセットに活用。これに合わせ同信金は1月に「カーボンオフセットローン」の取り扱いを開始した。
高嶋理事長は認定プレートの贈呈式で、脱炭素への取り組みについて「地産地消の循環型の金融版モデルを構築していく」と語った。
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