三島信金、脱炭素協力で認定プレート 御殿場市から贈られる
2025.02.10 18:59
三島信用金庫(静岡県、高嶋正芳理事長)は2月10日、御殿場市から「J―クレジット協力事業所認定プレート」が贈呈された。プレートは御殿場ブランドの「ごてんばっ木」で制作されており、同信金では御殿場支店に展示して脱炭素への取り組みをPRする。
認定プレートは同市発行のJ―クレジットを購入した企業に贈られる。脱炭素に取り組む事業所の証となるもので、同信金はその第1号となった。
購入したJ―クレジットは、3月22日に開催される市制施行70周年記念式典の二酸化炭素(CO2)排出量のオフセットに活用。これに合わせ同信金は1月に「カーボンオフセットローン」の取り扱いを開始した。
高嶋理事長は認定プレートの贈呈式で、脱炭素への取り組みについて「地産地消の循環型の金融版モデルを構築していく」と語った。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%