宮崎太陽銀、来店前に依頼書作成 海外送金の手続き軽減 

2021.12.20 20:42
事務効率化
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

宮崎太陽銀行は12月20日、海外送金の依頼書を顧客が来店前にパソコンで作成できるようにした。同行のホームページに表計算ソフトで作成したフォーマットを掲載し、店頭で記入する負担を軽減する。国際的にマネーロンダリング(資金洗浄)対策が強化されており、正確な事務処理にもつなげる。


依頼書に記入された依頼人名や住所、受取人の取引銀行、送金目的などを正確に処理する必要がある。手書きによる不鮮明な文字は事務ミスにつながる可能性がある。パソコンを使って作成しやすい環境に整え、確実に処理しやすくする。


送金目的で申告する商品名はローマ字ではなく、英語表記で記入することも呼びかけた。委託費や学費など使用頻度の高い50項目の英文入力例を示している。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

宮崎太陽銀、林田会長が退任へ 特別顧問に就任予定
宮崎太陽銀、高校生の就活を支援 取引先巡るバスツアー
オートメーションで行われる卵のパック詰めの様子を見学する高校生(3月4日、宮崎県都城市のフュージョン社)
宮崎太陽銀と南日本銀、新規IB利用を即時化 3月17日から提供
宮崎太陽銀、介護施設の課題解決 ミャンマー人が就労へ
到着ロビーで初対面する桝本社長(右、1月8日、宮崎空港)

関連キーワード

事務効率化

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)