帝国データバンク調べ 東北地区1月倒産57件、負債総額75億400万円
2025.02.07 10:23帝国データバンク仙台支店は2月6日、1月の東北地区企業倒産が57件、負債総額75億400万円だったと発表した。2000年以降の1月としての倒産件数は、過去3番目の多さだった。
業種別では建設業が18件、サービス業10件、製造業と小売業は各8件だった。主因は販売不振が49件で最多。規模別では5000万円未満が26件、5000万円以上1億円未満が10件、1億円以上5億円未満が20件だった。10億円を超える倒産はなかった。
今後の見通しは、借入金利負担の増加による影響を懸念している。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に