明治政府は1872年、伊藤博文の発案で国立銀行条例を制定した。国立は国営の意味ではなく、国の免許を得て設立された民間銀行を指した。当初は設立条件が厳しく、手を挙げたのはわずか4行だった▼このうち東京の第一国立銀行は現在のみずほ銀行、横浜の第二国立銀行は今の横浜銀行になっている。その横浜銀を中核とするコンコルディア・フィナンシャルグループ(...
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