地方銀行がシップ(船舶)ファイナンスに取り組む意欲を強めている。貸出残高を底上げする狙いに加え、比較的高い金利収入を得られるためだ。以前から積極的な西日本の主要地銀だけでなく、最近は「海なし県」と呼ばれる内陸部の地銀も前向きな姿勢を見せている。地元での資金需要低迷や競合先との金利競争などを背景に、こうした動きは今後も続く見通しだ。
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