百十四銀、4月に地域活性化子会社を設立 地公体などと連携強化
2025.02.04 16:21
百十四銀行は2月4日、地域活性化事業子会社を設立すると発表した。設立予定は4月。同行と同行子会社の共同出資。地方公共団体などと連携を強化して、地域の活性化を強力に推し進める。
名称は「114地域みらいデザイン」。本社は香川県高松市に置く。資本金は5000万円で、百十四銀が5%、同行100%出資子会社の百十四共創投資が95%出資する。
事業内容は、調査やコンサルティング、観光・まちづくり事業など。将来的には、地域のニーズを踏まえた新事業領域への参入機会も探り、多方面の事業展開に挑戦していく。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%