岡部・遠賀信金理事長、地域活性化をテーマに九州国際大で講義
2021.12.17 23:32
遠賀信用金庫(福岡県)の岡部憲昭理事長が12月17日、九州国際大学で「信用金庫の地域活性化への取り組み」をテーマに講義を行った。全学部共通の地域連携講座の1講義の授業で、約70人の学生が受講した。
岡部理事長は、東北財務局長時代に東日本大震災を経験。「この時、信用金庫の地域における役割の重要性に感銘しました。遠賀信金の本部の近くで生まれ育ち、縁があり、信用金庫で働いてみたいという思いもあり、遠賀信金に再就職し、理事長を務めています」と自己紹介した。
講義では、同信金が取り組む中小企業支援、地方創生事業への支援、地域貢献活動、新型コロナウイルスへの対応、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みなどについて説明した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域銀7行が先行導入 マネロン機構のAIスコア
- 春の叙勲 金融界から24人
- 金融5団体と商工中金、適正な競争へ新枠組み 過去の民業圧迫踏まえ
- 地域銀・信金、取引先の経費削減支援 コンサル会社と連携拡大
- 京都信金、職員向け「京信大学」200回 講座受講者、延べ4000人超
- 十八親和銀、投信客への架電デスク新設 7万先にアプローチ
- Techで変える(2)宮崎銀、融資稟議書作成を自動化 業務時間は95%削減
- 日銀、政策金利を据え置き トランプ関税で海外経済減速見通し
- 大手損保、地銀の窓販デジタル化 火災保険、満期急増で
- SMBC日興証券、25年3月期純利益727億円 純営業収益はSMBC入り後過去最高