清水銀、静岡県産再生エネ導入  二酸化炭素1476㌧削減

2021.12.17 19:56
提携・連携 脱炭素
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需給契約を締結した深澤取締役経営企画部長(左)と中部電力ミライズの佐藤勝静岡営業本部長(12月17日、本部ビル)
需給契約を締結した深澤取締役経営企画部長(左)と中部電力ミライズの佐藤勝静岡営業本部長(12月17日、本部ビル)

清水銀行は12月17日、本店で中部電力ミライズ(名古屋市)が提供する再生可能エネルギー「静岡Greenでんき」の需給契約を締結した。2022年1月1日から本部、本店ビルと22店舗に導入し、年間1476㌧の二酸化炭素(CO2)排出量の削減を見込む。静岡県内の金融機関では9月の静岡銀行の導入に続く2例目となる。


「静岡Greenでんき」は、静岡県内の大井川、天竜川、富士川、安部川の各水系にある水力発電所の再生可能エネルギー由来の環境価値や地産価値を活用し、同県産のCO2排出量ゼロの電気を供給するサービス。


今回の導入にあたって2月以降、同社と連携し同県産再生可能エネルギーの価値向上を目指す企業として、同社ホームページに掲載される。


深澤亘英取締役経営企画部長は「これまでも脱炭素社会に向けてさまざまな取り組みを進めてきたが、今後も地域金融機関として責任を持って取り組んでいく」と話した。

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