福井県信保協、 福井県立大で特別講義 中小企業の重要性伝える
2021.12.17 19:50
福井県信用保証協会(小寺啓一理事長)は12月17日に、福井県立大学で特別講義を開催した。学生に中小企業の重要性などを伝え、企業や信用保証協会に関心を持ってもらうのが狙い。
講義は2017年から始めたが、20年は新型コロナウイルスの影響により開催できなかった。今回は2年ぶりとなる。経済学部の「経営財務論」の一コマとして、2年生を中心に33人が受講した。
内容は、①福井県の中小企業について②中小企業を支える信保協について③信保協の金融支援と経営支援の紹介――など。
同大学を卒業した同信保協職員2人が講師となって、中小企業の重要性や企業を支える信保協がどのような組織なのかを90分間説明した。
参加した学生からは「信保協が中小企業にとって重要な存在だとわかった」などの声が寄せられた。
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