徳島大正銀の元行員、1500万円着服し失踪
2021.12.17 18:13徳島大正銀行は12月17日、20歳代男性の元行員が顧客から預かった現金1500万円を着服し、そのまま失踪したと発表した。
元行員は萱島支店(大阪府寝屋川市)の渉外主任で、11月18日に顧客から預かった資金を入金処理せずに着服。翌19日に顧客からの問い合わせで発覚したが、元行員は同日より出社しておらず、現在も失踪中という。行内調査では、そのほかの不祥事件は確認されていない。同行は12月9日付で懲戒解雇処分とした。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融機関、「カスハラ」対応急務 コロナ禍後に被害増加傾向
- 銀行界、超低利融資が減少の兆し 企業、長期・固定を選好
- 政府、ウェルビーイングの柱に金融 教育推進や持ち株制度普及
- 鳥取銀、M&A上位資格を70人取得 営業店が事業承継支援
- 【変わる預金戦略】地域銀トップの発言から探る次の一手 「金利ある世界」の資金調達
- 経済安保 システム事前審査開始 大手行、ベンダーと調整
- りそなHD、マネロン調査 自動化 〝進化するAI〟本番適用
- 環境省、地域銀に新プログラム 自然情報分析を後押し
- 広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入
- UI銀など、電力データ活用しマネロン対策 不正アクセス検知の実証実験