鹿児島県プロ人材拠点、支援機関向けセミナー 周知・活用促進を狙う

2025.01.24 10:24
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常勤雇用の採用について説明する下玉利社長(1月23日、薩摩川内市国際交流センター)
常勤雇用の採用について説明する下玉利社長(1月23日、薩摩川内市国際交流センター)

鹿児島県プロフェッショナル人材戦略拠点は1月23日、第2回中小企業支援機関向けセミナーを開催した。プロ人材の必要性や、副業・兼業人材の活用の有効性について周知するほか、同拠点の活用促進が狙い。金融機関や鹿児島県内の市町村などから約30人が参加した。


同拠点は、地域企業の経営課題解決に合致した専門人材を、全国から常勤か副業・兼業の形態で募集しマッチングする。


セミナーには同拠点と連携する人材仲介事業者2社が登壇。タマリバ(鹿児島市)の下玉利幸司社長は常勤雇用について説明。「(中小企業支援機関の)アドバイスで解決できるほど中小企業の人材採用は甘くない」と指摘し、管理職候補などの専門人材の採用にもつなげられる同拠点との連携を呼び掛けた。みらいワークス(東京都)の前川遼・九州支社副支社長は、経営者が取り組めていないことを「副業・兼業のプロ人材を活用することで解決できることもある」と述べた。

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