高島誠・全銀協会長は12月16日の定例会見で、脱炭素社会の実現へ「業界を挙げて戦略的に対応する必要がある」と方針策定の狙いを語った(全国銀行会館)
全国銀行協会は、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けた方針を「全銀協イニシアティブ」としてまとめた。今後3年間の重点分野を示し、産官金が連携して脱炭素を達成する取り組みを加速する考え。
銀行界は、脱炭素の実現へ社会経済の「公正な移行」を金融面で支える使命を負うと明記。関係経済団体との業界レベルのエンゲージメント(対話)を推進する...
この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。
有料会員の申し込み
無料会員でのご登録