瀬戸信金、専門学校生が観光PR モニターツアーでルート作成

2021.12.16 19:05
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猫をコンセプトにするなど、同世代の目線で提案する学生(12月16日、名古屋観光専門学校)
猫をコンセプトにするなど、同世代の目線で提案する学生(12月16日、名古屋観光専門学校)

瀬戸信用金庫(愛知県、成田順一理事長)は12月16日、名古屋観光専門学校で実施してきた特別講座が集大成を迎えた。7月に2年生を対象にしたモニターツアーで見つけた新たな名所や、観光振興に向けた提案を発表。10班36人がSNSでの反応などをプレゼンテーションした。


モニターツアーでは、「moyaiya work shop」でものづくり体験や、市内観光を実施。その様子を写真に撮り、SNSなどで発信し20、30代をターゲットにしたおすすめ観光ルートを作成した。


「ワークショップの値段が高い」「レンタサイクルを導入して点在する観光スポットを多く回ろう」といった指摘が多く寄せられた。観光ルートでは、インスタ映えを狙ったコースや、食事などを制限しない日「チートデイ」でグルメを堪能するなど、学生ならではの発案がなされた。


同校は観光業界への就職者が多いことから、同信金総合企画部地域貢献グループは「なぜ観光を推進するのかという目的を理解して、また瀬戸に関わってほしい」と期待している。

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