京都中央信金、「京都美術文化賞」受賞者作品展を開催

2025.01.17 18:36
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受賞者の猪熊氏(左)から作品の説明を受ける白波瀬理事長(1月17日、京都文化博物館)
受賞者の猪熊氏(左)から作品の説明を受ける白波瀬理事長(1月17日、京都文化博物館)

京都中央信用金庫が設立した公益財団法人・中信美術奨励基金(白波瀬誠理事長=京都中央信用金庫理事長)は1月17日から26日まで、「第37回京都美術文化賞受賞記念展」を京都文化博物館で開催している。


今回展示されているのは、猪熊佳子氏(日本画)、吉岡俊直氏(版画)、草間喆雄氏(ファイバーアート)の作品。特別企画として過去の受賞者の作品も並べられた。


白波瀬誠理事長は「京都の美術創作活動をこれからも支援していく」と挨拶。また、発生から30年の阪神淡路大震災の犠牲者に哀悼の意を表した。


基金は同信金の預金量1兆円達成を記念し1987年に設立。毎年、美術創作活動を通じて京都府市民の精神文化向上に功績のあった芸術家3人に京都美術文化賞を贈っている。

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