滋賀県信組、龍谷大生が取引先に提案 新商品や新事業 

2025.01.15 18:31
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研究成果を発表する学生(1月15日、龍谷大)
研究成果を発表する学生(1月15日、龍谷大)

滋賀県信用組合(滋賀県、青木和夫理事長)と龍谷大学は1月15日、同大学で「キャリアデザインのための企業研究成果発表会」を開いた。同信組の取引先企業4社を訪問した学生4グループがそれぞれ経営者から事業内容や自社の強みと弱みをヒアリング。学生目線で新商品や新事業、改善案などを提案した。


砕石・砕砂製造業の山﨑砂利商店(滋賀県大津市)は、エコマークなどの認定や自社で物流を持っている強みを持つ一方、認知度が低いため取引が広がらないといった課題がある。学生はDIYで使える個人向け砕石の販売やネット販売、砕石を着色した新製品開発などを提案した。


このほか、SNSの活用によるPRやマーケティングなどの提案もあった。学生代表は「”いまあるものを、よりよくする”をテーマに取り組んだ」と説明。龍谷大の中森孝文教授は「学生のアイデアを経営に生かしてもらいたい」と話した。

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