山梨信金、職員が266万円着服 定期預金など7回
2025.01.07 15:55山梨信用金庫の昭和支店に勤めていた20代の男性職員が、顧客の定期預金口座などから現金266万円を着服していたことが1月7日、明らかになった。職員は着服を認め、2024年12月20日付で懲戒解雇処分となった。
男性は23年12月~24年10月、同信金の顧客夫婦それぞれが保有する定期預金と定期積金の計7口座を解約し、現金を着服。客からの連絡を受けた同信金が調査し、24年11月28日に事件が発覚した。着服した現金は遊興費や借金の返済にあてたという。
被害者への弁済は済んでおらず、同信金は刑事告訴の有無を含め、警察に相談中。