常陽銀、仮説提示型営業へCRM整備 「資金繰り」に潜む課題捕捉
2021.12.13 04:55
常陽銀行は、データ分析から仮説を立て取引先の課題解決につなげる“仮説提示型営業”に向け、顧客管理システム(CRM)の整備に注力している。取引先への資金繰りの聞き取り調査から得られる定性データと、預金残高や試算表などから判明する定量データが乖離する原因を分析し、将来を予測して資金支援や本業支援に取り組むためだ。
同行は「資金の過不足には...
同行は「資金の過不足には...