損保ジャパン、元募集人が金銭詐取の疑い 偽造証書で顧客から8000万円
2024.12.16 17:23損害保険ジャパンは12月16日、委託先保険代理店に所属していた元募集人(78)が保険証書を偽造し、不正に金銭を受領した疑義を把握したと発表した。
この元募集人は、2002年4月から24年8月まで新潟県上越市の2代理店に所属。24年11月に代理店側からの報告で発覚した。その後、複数の顧客との対話や偽造した積立型の保険証書を確認する中で、約8000万円を不正受領した疑義があると判断した。
同社として、捜査機関への相談と監督官庁への連絡も行っているとしている。