大分県信保協、大分大で出前講座　「起業」テーマにワークも

大分県信用保証協会（稲垣守会長）は12月12日、大分大学経済学部で出前講座を開催した。「ベンチャー実践論」を学ぶ3年生約60人が聴講した。

広報活動の一環で、今回で4回目。保証部の大海祐人主任が講師を務めた。大海主任は、保証協会の概要をはじめ、ベンチャーと創業の資金調達面での違いなどについて講義した。

また、途中で「大分大学内で起業するならどのような事業を行いますか」のテーマでワークを実施。ある学生は授業ノートのオンライン共有システムのアイデアを発表した。ワークを踏まえ、大海主任は創業に向けた準備の重要性を説明した。

講義の最後に大海主任は「『あるといいね』が創業のスタート。応援したいと思える創業者が増えるとうれしい」と、学生にエールを送った。