豊川信金、商工中金と業務提携 大口資金調達に対応

2021.12.10 17:24
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覚書を交わす真田理事長(右、12月10日、提供
覚書を交わす真田理事長(右、12月10日、提供)

豊川信用金庫(愛知県、真田光彦理事長)は12月10日、商工組合中央金庫とシンジケートローン業務で提携した。地元中小企業による大口の資金調達や財務構造改善を支援する狙い。シ・ローン業務のノウハウも蓄積する。


提携により、商工中金が契約事務などを仕切るエージェント業務を担うことで、同信金は主幹事業務の負担を軽減しながらシ・ローンを提供できる。シ・ローンで一定の借入金をまとめれば企業の返済負担を軽減でき、財務構造の改善につながる。地域支援部では「アフターコロナに向けて取引先を支援してきたい」としている。

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