第一生命の元営業職員、高齢者から3800万円不正取得の疑い
2021.12.09 20:32
第一生命保険は12月9日、埼玉東部支社で在職していた元営業職員(女性、40代)が、高齢顧客1人から約3800万円を不正に取得していた疑いがあると発表した。営業職員は10月15日付で懲戒解雇処分となった。
元営業職員は2018年から21年8月にかけて、金銭の不正取得を目的に、高齢顧客に対して保険契約の解約や保険金の減額を誘導。解約返戻金な...
元営業職員は2018年から21年8月にかけて、金銭の不正取得を目的に、高齢顧客に対して保険契約の解約や保険金の減額を誘導。解約返戻金な...
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融機関、「カスハラ」対応急務 コロナ禍後に被害増加傾向
- 銀行界、超低利融資が減少の兆し 企業、長期・固定を選好
- 政府、ウェルビーイングの柱に金融 教育推進や持ち株制度普及
- 鳥取銀、M&A上位資格を70人取得 営業店が事業承継支援
- 【変わる預金戦略】地域銀トップの発言から探る次の一手 「金利ある世界」の資金調達
- 経済安保 システム事前審査開始 大手行、ベンダーと調整
- りそなHD、マネロン調査 自動化 〝進化するAI〟本番適用
- 環境省、地域銀に新プログラム 自然情報分析を後押し
- 広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入
- UI銀など、電力データ活用しマネロン対策 不正アクセス検知の実証実験