しずおか焼津信金、SDGs推進で大学をサポート 企業と学生が交流
2021.12.07 19:03
しずおか焼津信用金庫(静岡市、田形和幸理事長)は、静岡県立大学のフィールドワーク授業をサポートし、SDGs(持続可能な開発目標)推進に取り組んでいる。同授業では、「企業のSDGsに関する取り組み」をテーマにした学生からのオンラインインタビューに対し、同信金と取引先企業13社が応じる。
12月7日には、同信金と印刷会社「日興美術」(静岡市)が対応。学生からは、活動の具体例や職員1人1人の取り組み意欲に関して質問があった。今後、他の12社へのインタビューも順次実施し、学生の理解をさらに深めていく方針。
同信金は藤枝駅支店と追手町支店のウインドーディスプレーを活用し、県内企業のSDGsの取り組み状況を紹介している。お客様サポート部は、「SDGsをキーワードに、希薄になった企業と学生の交流機会の創出にもつなげたい」とする。