しずおか焼津信金、SDGs推進で大学をサポート 企業と学生が交流
2021.12.07 19:03
しずおか焼津信用金庫(静岡市、田形和幸理事長)は、静岡県立大学のフィールドワーク授業をサポートし、SDGs(持続可能な開発目標)推進に取り組んでいる。同授業では、「企業のSDGsに関する取り組み」をテーマにした学生からのオンラインインタビューに対し、同信金と取引先企業13社が応じる。
12月7日には、同信金と印刷会社「日興美術」(静岡市)が対応。学生からは、活動の具体例や職員1人1人の取り組み意欲に関して質問があった。今後、他の12社へのインタビューも順次実施し、学生の理解をさらに深めていく方針。
同信金は藤枝駅支店と追手町支店のウインドーディスプレーを活用し、県内企業のSDGsの取り組み状況を紹介している。お客様サポート部は、「SDGsをキーワードに、希薄になった企業と学生の交流機会の創出にもつなげたい」とする。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%