増加を続けてきた金融機関の個人預金残高が潮目を迎えつつある。インフレ局面の継続や少額投資非課税制度(NISA)拡充で、低利の定期預金などに歩留まっていた資金が利回り優位の金融資産に流れているためだ。日本銀行の統計によると、国内銀行の9月末時点の年間増加率は1%台に鈍化。信用金庫の9月末残高は初めて前年同月を割り込んだ。経済・金融環境の変化...
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