長岡信金、4市に目録を贈呈 計190万円分寄贈

2024.11.12 17:53
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目録を手渡す佐藤理事長(中央)と大滝副市長(右、11月12日、長岡市)
目録を手渡す佐藤理事長(中央)と大滝副市長(右、11月12日、長岡市)

長岡信用金庫(新潟県、佐藤光一理事長)は11月12日、地域貢献活動として、地元の新潟県4市へ寄贈した物品の贈呈式を開いた。長岡市役所で佐藤理事長が大滝靖・長岡副市長に目録を手渡したほか、見附市、小千谷市、南魚沼市でも贈呈式を開催した。


同信金は2024年7~9月に、「長岡しんきん地域振興基金」の運用益を活用して、4市に合計190万円相当の物品を寄贈した。内容は寄贈先の要望に応じて決め、小学校には冷風機、福祉施設には車いすなどを送った。創業記念日の11月12日に合わせて目録の贈呈式を開いた。


長岡市の贈呈式には、寄贈先の児童養護施設・双葉寮の小林哲晃寮長も参加。「いただいた炊飯器は、朝早くから部活動に参加する子どもたちに、温かいおにぎりを作るのに役立っている」と述べ、佐藤理事長に感謝状を手渡した。


同基金は1995年に創業85周年と合併50周年を記念して創設。これまでに6340万8004円分の寄贈を行った。佐藤理事長は「子どもたちの笑顔がはげみになる。来年は30回目なので寄贈額の増額を検討している」と語った。

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