北都銀バド部が公開練習、ナガマツペア最終戦へ

2024.11.08 19:31
スポーツ
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
公開練習後の取材に応える永原選手(左)と松本選手(11月8日、秋田市)
公開練習後の取材に応える永原選手(左)と松本選手(11月8日、秋田市)

北都銀行バドミントン部は11月8日に、10日に開かれるバドミントンのトップリーグ、S/Jリーグ秋田大会に向けた公開練習をした。同部には、ナガマツペアの愛称で知られ、東京、パリと2大会連続でオリンピックに出場した永原和可那選手と松本麻佑選手が所属。主将の永原選手が今季での引退、松本選手はS/Jリーグ秋田大会を最後にチームを離れることを表明しており、ナガマツペアとしての最終戦へ調整を行った。



会場練習に臨む永原選手(左)と松本選手(11月9日、秋田市)
会場練習に臨む永原選手(左)と松本選手(11月9日、秋田市)

同日は秋田市内の練習場で、女子部員8人と日本体育大学の学生が合同練習を実施。永原選手は「自分たちらしいプレーで最後の大会に臨み、秋田で戦えることを楽しみたい」と意気込んだ。松本選手はパリ五輪について、「2人でオリンピックに出たということは、今後の人生でも生きてくるかけがえのないもの。諦めずに目指してよかった」と振り返った。また、日本代表B代表の舛木さくら選手は「松本さんが今大会でチームを離れてしまうので、チームとしてもいい形で送り出したい」話した。9日は秋田県立体育館で会場練習。10日に迎えた大会当日、ナガマツペアは岐阜Bluvicを2-0で制し、ペアとしての最終戦に有終の美を飾った。


永原選手と松本選手は、ともに北海道出身。入行した2014年にペアを結成し、18、19年には世界選手権を連覇した。五輪初出場となった21年の東京大会ではベスト8に進出、24年のパリ五輪は1次リーグで敗退した。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

秋田県内金融機関、秋田県警と協定締結 特殊詐欺被害の防止で
北海道・東北地区地銀10行、多様性など意見交換 女性による初のワークショップ
DE&Iの具体的施策を発表する行員(5月23日、七十七銀行本店)
秋田県内金融機関、森林クレジットの販売支援で 自治体などと連携
上小阿仁村との締結式に出席した(左から)北都銀の渡邊幸一・常務執行役員、小林悦次村長、秋田県信組の北林貞男会長(4月30日、北都銀提供)
荘内銀、5月に本店所在地を山形市に変更

関連キーワード

スポーツ

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)