ふくおかFG、X―Techバトル九州地区大会を開催
2021.12.02 20:27
ふくおかフィナンシャルグループは12月2日、デジタルテクノロジーを活用したサービスやアイデアを競う「X‐Tech Innovation 2021 九州地区最終選考会」を開催した。2022年1月19日には、九州、北海道、沖縄、東北の各地区優秀企業が東京に集まり、グランプリファイナルが催される。
コンテストは、デジタルテクノロジーを活用したビジネスアイデアの発掘と事業化支援が狙い。全地区共通テーマは、「Social Digital Goods(SDGs)」、九州地区のテーマは、「デジタルとリアルの融合」とした。
当日は自立支援介護をデジタル化で支援する会社や、不妊治療患者に遠隔医療スキームを提案する会社など10社が出場。ピッチバトル形式で、7分間のプレゼンテーションと質疑応答が行った。
大賞には、九州地区テーマで出場した住宅やビル、工場などの建物管理・メンテナンスのクラウド化を開発・展開する「BPM」社、優秀賞には学校などの集金業務支援を提案した「enpay」が選ばれた。