公正取引委員会は10月31日、大手損害保険4社に独占禁止法違反があったとして、排除措置命令と課徴金納付命令を出した。企業向けの共同保険で価格を事前に調整するなどしていたもので、独禁法3条の「不当な取引制限の禁止」違反と認定した。
排除措置命令対象となった取引は東急向けや警視庁向けなど9件で、4社合計の課徴金額は20億円を超える。
各社...
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