山口FG、「将来のあるべき姿」など策定

2021.12.02 18:34
経営計画・戦略
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山口フィナンシャルグループ(FG)は12月2日、「使命・存在意義」「将来のあるべき姿」「グループサステナビリティ方針」「マテリアリティ」を策定・特定した。グループ役職員の力を結集し、企業価値を高めるのが狙い。従来のグループビジョンの考え方や事業活動を通じて大事にしている思いを取り入れたのが特徴。


将来のあるべき姿については「地域に選ばれ、地域の信頼に応える地域価値向上企業グループ」とした。「グループサステナビリティ方針」は、これまでの地域の社会価値とグループの経済価値の両立を発展させ、更なる地域価値向上に資する企業グループを目指す。グループ全体で意思を共有していく。


マテリアリティは、持続可能な社会の実現に貢献するために、重点的に取り組むべきESG(環境・社会・ガバナンス)課題を特定。特定に際して、国際的ガイドラインなどから課題を抽出。グループにおける重要度と社会・ステークホルダーにおける重要度の両面から評価。12項目を特定した。

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