東濃信金、 駄知限定の地元貢献型定期で小・中学校に20万円寄付
2021.11.30 18:56
支店の新築に伴い発売した寄付型定期預金で地域に貢献――。東濃信用金庫(岐阜県、加知康之理事長)は、駄知支店の新築に合わせて記念キャンペーンを展開。預入総額に応じて地元小・中学校に寄付するもので、11月30日に20万円相当の品を寄贈した。
駄知支店が新築移転した11月1日から12日まで定期を販売。店舗を限定した地域密着型の寄付型定期は同信金初の試みで、預入総額の0・02%(上限20万円)相当額を地元の児童育成に充てる商品として募集。当初想定を大きく上回る22億円(900口超)が集まった。
寄付は同信金の20万円に加え、駄知支店の建物内に入居する駄知陶磁器工業協同組合の賛同も得て、計40万円を原資にパーソナルコンピューターなどを寄贈。同店で催した寄贈式で、加知理事長らが駄知小学校と駄知中学校の校長にそれぞれ目録を手渡した。