日本公庫、4~9月期決算 純損失が61%減少 民間「ゼロゼロ」終了で

2021.11.30 18:46
新型コロナ
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
会見で決算内容を説明する田中・日本公庫総裁
会見で決算内容を説明する田中・日本公庫総裁
日本政策金融公庫の2021年4〜9月期決算は、純損失が2555億円で、前年同期から61%減少した。民間金融機関の実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)が3月末で終了し、将来の保険支払いに備えるための「保険契約準備金繰入額」が72%減の1594億円になったのが主な要因。
同公庫は、信用保証協会の信用保証リスクを保険でカバーする役割を担って...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

日本公庫、「創業環境は平時に」 融資件数は3年連続増加 飲食・宿泊業が伸長
大阪信金と日本公庫、M&A協調融資の1号 物流インフラ守る
日新信金六甲支店、激戦地で新規事業融資3倍 日本公庫と起業促進
よつ葉の中村店長(左)と話す松下支店長(中央)、小林課長(3月27日、よつ葉)
中企庁、能登地震被災企業へ相談センター 二重債務防ぎ再建を支援
開所式であいさつする須藤長官(4月2日、七尾商工会議所)

関連キーワード

新型コロナ

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)