三条信金がゼロカーボン宣言 四つの行動原則策定

2021.11.30 16:54
脱炭素
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三条信用金庫(新潟県、西潟精一理事長)は11月30日、地球温暖化対策に組織的に取り組む「三条信用金庫ゼロカーボン宣言」を公表した。


新潟県が表明した「2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す」に賛同。①環境配慮型融資商品の取り扱い②取引先の脱炭素・環境配慮に対する取り組み支援③グリーンボンドへの投資④地球温暖化対策としての内部統制を明確化し、事業計画、長期経営計画に反映――の四つを行動原則に掲げ、取り組みを進める。


同宣言に合わせて11月30日、新潟市の「環境省エネ推進研究所」と連携協定を締結。地域の事業者が取り組むゼロカーボン推進事業の創出や支援などで連携する。すでに11月17日にはサステナビリティボンド「第16回大和ハウスリート投資法人債」(期間15年、発行総額10億円)への投資を行った。

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