福島信金、豊橋信金の企画旅行出迎え “エール”の絆を確認
2024.10.09 09:41
福島信用金庫(福島市、樋口郁雄理事長)は10月8日、豊橋信用金庫(愛知県、山口進理事長)が企画したプレミアム旅行の旅行者を福島市内のホテルで出迎えた。
両信金は、2024年2月に作曲家・古関裕而氏をモデルにしたNHK連続テレビ小説“エール”で福島と愛知が舞台となったことをきっかけに「エール協定」を締結。地域活性化につながる取り組みを共同で進めている。これまでに懸賞付き定期預金など連携した取り組みを行ってきたが、旅行者を受け入れるのは初。
豊橋信金のプレミアム旅行(第1班)は、福島県内(会津、福島)を観光したあと、宮城県を経由して岩手県(花巻)を訪問する2泊3日の行程。

同日、樋口理事長ら役職員が、旅行の宿泊先である飯坂温泉・吉川屋で、第1班の31人を出迎え、宴会場では歓迎セレモニーとして福島の日本酒・金水晶で「鏡開き」を行い、会場を盛り上げた。
樋口理事長は、「信用金庫だからこそこの協定が締結できた。このようなご縁を大切にしたい」と述べ、継続的に取り組んでいくことを強調した。旅行は2班に分けており、第2班は10月22日から同じコースを回る。