宮崎銀ほか、ドローンで「狩猟DX」 学生ビジコン開催
2024.10.07 11:28
宮崎銀行などは10月5日、「宮崎・学生ビジネスプランコンテスト」の決勝プレゼンテーションを宮崎公立大学講堂で開いた。応募した28組から選ばれた8組の学生が、ドローンを使った狩猟のDX(デジタルトランスフォーメーション)事業や、災害の避難時に必要な衣服の提供をサポートするアプリなどを提案した。
コンテストは、同行のほか宮崎大学、テレビ宮崎が主催。県内の大学や短大などの学生からビジネスプランを募集し、学生の持つ問題意識や発想力、構想力、研究成果を生かして、宮崎県から世界を視野に活躍する人材の育成と輩出を目指す。
プレゼンの講評は、宮崎大学学び・学生支援機構の藤井良宜機構長が行った。グランプリには、食べられるのに市場に流通しない未利用魚を飲食サービスとして提供するプランが選ばれた。
同行は、コンテストの開催を通じて「学生のチャレンジ・挑戦を応援していきたい」としている。「宮崎銀行頭取賞」のプレゼンターは河内克典専務が担当した。